眼と姿勢の関係性!!

脱・糖質制限ダイエット指導
【動けるカラダ研究所】代表の高橋です!

今日は「遠くを見ると姿勢が良くなる理由」についてお話しします。

ちょっと不思議に思えるかもしれませんが、脳と筋肉の関係が深く関わっているんです。

脳幹は、中脳・橋・延髄という部分で構成されています。それぞれが私たちの体の筋肉に違った影響を与えています。

中脳が活性化すると、屈筋群(体を丸める筋肉)が優位に働きます。
橋が活性化すると、伸展筋群(体を伸ばす筋肉)が優位に働きます。
延髄が活性化すると、伸筋群(体を伸ばす筋肉)の過剰な働きを抑えます。

 遠くを見ることの効果

普段、私たちはスマホやパソコンなど、近くのものを見続けていますよね。

その結果、内直筋(目を内側に寄せる筋肉)が優位に働いて、動眼神経が活性化されやすくなります。

これが猫背やストレートネックの原因の一つなんです。

遠くを見ると、外転神経が刺激されて外直筋(目を外側に向ける筋肉)が働きます。

これによって、橋が活性化されて伸展筋群が優位に働き、自然と姿勢が良くなります。

例えば、遠くの景色を見ると、胸を張った姿勢が取りやすくなります。

また、目をリラックスさせることで心身ともにリフレッシュできるんです。

ぜひ、スマホやパソコンの使用中に時々目を休めて、遠くの景色を見る習慣を取り入れてみてください。

ブログ画像

姿勢が良くなり、気分もリフレッシュしますよ。