今日は、トレーニングしたことある人ならみんな知っている
『スクワット』
について。
ジムとかでスクワットやって『膝が痛くなった』なんていう経験ある人、意外と多いような気がします。
まぁ、それも当たり前で、スクワットを深くしゃがみこむいわゆる『パラレルスクワット』を、一般的な脚の幅(ナロースタンス)で行うと、
膝にねじれが入ってしまって、その結果痛みが生じてしまいます。
うーんと、簡単に説明すると、足を膝を曲げて上にあげる動作は、股関節が外転・外旋しますよね。
それが普通の動きであるのですが、スクワットの場合膝から下の下腿は、地面に足がついているため、膝から上の部分が外側に開いていくのに対し、がっちりホールドされているため動けません。
上は開く、下はそのままの状態ですのでねじれて痛くなるのが当然です。
これにバーベルなんか担いだら・・・・恐ろしいですよね。
解決するには、最初から股関節を開き、下腿はさらに開いた状態で開始するか、しゃがみこむ角度を30度くらいにするかですかね。
お尻の筋肉は股関節屈曲30度が一番働くといわれますし、スポーツシーンでは、屈曲30度くらいからの切り替え動作が多いようです。
一応参考までに!

上のイラストは、かなり膝にねじれ入って、かなり重いモノ担いでいるんで、きっと1年後はボロボロですかね~